企業に求められる「オフィス防災対策」とは?什器の耐震工事はお任せください
こんにちは!!
山口県を中心にオフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、オフィス移転のサポートをしている山口オフィスづくり.comです。
本日はオフィスの防災対策についてご紹介します!!
9月は防災月間です。日本は地震や台風、豪雨といった自然災害が多く発生する国であり、企業においても日頃からの備えが欠かせません。特にオフィスは従業員が多く集まる場所であり、災害時に「従業員の安全を守ること」「事業を継続できる体制を整えること」が重要な課題となります。今回は、オフィスにおける防災対策のポイントをご紹介します。

1. 避難経路の確保と表示
災害時にまず大切なのは「安全に避難できるかどうか」です。オフィスレイアウトを変更する際には、非常口までの経路が確保されているかを確認しましょう。通路に書類や什器が置かれていると避難の妨げになります。さらに、非常口の誘導灯や避難経路の表示が点灯しているか、定期的に確認することも重要です。
2. 非常灯・照明の点検
停電時に役立つのが非常灯や蓄電式の照明です。設置していても、バッテリーの寿命切れや故障により点灯しないケースが少なくありません。年に1回は業者による点検を行い、交換時期を把握しておきましょう。最近はLEDタイプの非常灯も普及しており、省エネ性と長寿命が魅力です。
3. 備蓄品の準備
従業員がオフィスに滞在したまま避難できないケースを想定して、最低3日分の備蓄を準備しておくことが推奨されています。水や食料はもちろん、簡易トイレ、毛布、携帯ラジオ、モバイルバッテリーなども必需品です。災害時にはエレベーターが停止する可能性があるため、上階にオフィスがある場合は特に入念な備蓄が必要です。

4. 家具・什器の転倒防止
オフィス内の棚やキャビネットが転倒すると、従業員の安全を脅かすだけでなく、避難経路を塞ぐ危険性もあります。L字金具や耐震ベルトでしっかりと固定するほか、収納物を重い順に下段へ配置するなど日常的な工夫も大切です。
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5. BCP(事業継続計画)の整備
災害時は「従業員の命を守る」ことに加え、「事業を止めない」ことも求められます。BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)を策定し、重要な業務をどのように維持するかを明文化しておきましょう。近年はテレワーク環境の整備や、データのクラウド化などもBCP対策の一環として注目されています。
6. 定期的な訓練と意識啓発
防災マニュアルを作成しても、実際に従業員が行動できなければ意味がありません。避難訓練や安否確認のシミュレーションを定期的に実施し、非常時に慌てず対応できるようにしておきましょう。

まとめ
オフィス防災は「非常灯や備蓄品の整備」「家具の転倒防止」「避難経路の確保」といった物理的な対策に加え、「従業員の訓練」「BCP策定」といった運用面の対策も欠かせません。防災月間を機に、ぜひ自社のオフィス環境を見直し、安心して働ける職場づくりを進めてみてはいかがでしょうか。
山口オフィスづくり.comでは、非常灯の点検・交換、家具の固定工事、オフィス備蓄品の提案など、防災に関するご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください。
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