2024.10.28

オフィス家具

快適なデスクワークのために！疲れない椅子選びのポイント

本日は、デスクワークの時間を快適に過ごすために普段からできる取り組みや、オフィスチェアの選び方などをご紹介します！

デスクワークの疲れを減らす日常テクニック5選

正しい姿勢を保つ

椅子に腰かける際は、耳・肩・腰が一直線になり、背骨が自然なS字を描くように座りましょう。

ストレートネックを予防し、首や肩の負担を最小限にします。

（ストレートネック対策についてはこちらのブログも合わせてご確認ください）

また、坐骨でしっかり座ることを意識します。骨盤が安定し、長時間の作業でも疲れにくくなります。

業務中の定期的な休憩とストレッチ

業務中、30分から1時間ごとに立ち上がったり、休憩や軽いストレッチを取り入れましょう。

ずっと座りっぱなしで滞っていた血流も流れ出し、リフレッシュすることができます。

ストレッチをする場合は肩や首、背中をメインにゆっくりと伸ばすと特に効果的ですよ。

モニターの位置と明るさの調整

モニターの高さは視線にまっすぐ合わせるか少し低めになるようにし、適切な視距離（約50cm程度）を保ちましょう。

モニターアームを使えば、自分の目線に合った高さや距離に自由に調整することができるため、おすすめです！

モニターの明るさで目が疲れやすくなるので、モニターの既定設定よりもブルーライトの比率を下げておくとよいでしょう。

ブルーライトカットのフィルターや眼鏡を使用するのも効果がありおすすめです。

仕事の前後に運動を取り入れる

寝起きや就寝前のストレッチ、通勤時のウォーキングなど、仕事の前後に軽い運動を取り入れましょう。

オフィスに階段がある方は、エレベーターではなく階段をメインで使うのもお勧めです。

血行が促進され、疲れにくい体つくりができます。

エルゴノミクスグッズの活用

エルゴノミクスとは、人体工学に基づいた設計を指します。

エルゴノミクスチェアやスタンディングデスク、リストレストなどを使用して、体への負担を軽減しましょう。

デスクワークの快適性を高める！疲れにくいオフィスチェアの選び方

デスクワーク中、最も気を配るべき重要なアイテムが椅子です。

椅子が体に合っているかどうかで、疲労や痛みを感じる度合いに大きな差が生まれます。

普段使いするオフィスチェアを選ぶ際は価格だけで選んだりせず、ぜひ機能面をしっかりとご確認いただければと思います。

では、オフィスチェアを選ぶ際のポイントを5点ご紹介します。

エルゴノミクスデザイン

人間工学に基づいたデザインの椅子は、正しい姿勢を維持しやすく、腰痛などの身体へ掛かる負担を軽減できるとされています。

例えば、腰を支えるランバーサポートや、背もたれの角度が調整できるリクライニング機能があると便利です。

クッション性と体圧分散

座面と背もたれのクッションがしっかりしている椅子を選びましょう。

固すぎる座面（例えば木製やクッションの薄いパイプ椅子など）は体圧が局所に集中しやすく、長時間座っていると姿勢がゆがんだり痛みの原因になります。

一方柔らかすぎる座面（バランスボールなど）は座った際の骨盤が不安定になるので、姿勢が崩れやすくなり疲れの原因になることも。

疲れにくい椅子を選ぶ際は、適切な体圧分散ができ、正しい姿勢を保ちやすいものを探しましょう。

身体への接触面積が広いものや、適度な固さのウレタン素材などの椅子は長時間座っていても疲れにくいと言われています。

アームレスト

実は、両腕の重さは全体重の16％を占めているそう。結構重いです…！

そんな両腕を置けるアームレストがあれば、肩や腕の負担を軽減できます。

特に長時間のパソコン作業をする場合には、アームレストがあると快適です。

調整機能

高さ調整やリクライニング機能がある椅子は、自分の体に合わせて最適な姿勢を保つことができます。

これにより、腰や背中の負担を減らすことができます。

同じ人が座っても、日々の体調や気分で楽な姿勢は違うもの。

特に高さとリクライニング機能については、細かく調整ができるとフィット感が全く違います。

素材と通気性

メッシュ素材の椅子は通気性が良く、長時間座っていても蒸れにくいです。

また、ウレタン素材のクッションは弾力性があり、快適な座り心地を提供します。

山口オフィスづくり.comでは、お客様のご要望やご希望のデザイン・ご予算に合わせて、最適なオフィスチェアのご提案を致します。

メーカーショールームなどにご案内し、実際に椅子に座って頂く体験会を手配することも可能です！

ぜひお気軽にご相談ください。