ミーティングルームのレイアウト4選!特徴・メリット・注意点を解説!
こんにちは!!
山口県を中心にオフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、オフィス移転のサポートをしている山口オフィスづくり.comです。
本日は、ミーティングルームの重要性とレイアウトについてご紹介します。
ミーティングルームの需要、増えてます!
皆さんのオフィスには、通常の業務席とは別のミーティングルームはございますか?
ミーティングルームと一言で言っても、その用途は様々。
名前の通り会議(ミーティング)をする場所でもあり、社員同士がコミュニケーションを取る場所でもあり、社員が業務で使う場所でもあります。
例えば、昨今増えてきたフリーアドレスやABWで社員が自由に席を選べる事務所の場合、秘匿性の高い情報を扱う際やチーム内のみで情報共有をしたい際は、別で用意されたミーティングルームが必要になってきます。
お客様とのオンライン商談や、大切なオンライン研修など、集中してオンライン業務を行いたいときにも、ミーティングルームが役に立ちます。
特にフリーアドレスやABWの事務所が増えてきた今だからこそ、ミーティングルームの重要性が見直されてきているのです。
ミーティングルームのレイアウト4選!
では、様々な用途で利用できるミーティングルームのレイアウトはどのように決めたらいいでしょうか?
使う目的に合わせ、レイアウトをフレキシブルに変更できるような仕組みを作るのがおすすめです。
では、代表的な4つのレイアウトの特徴・メリット・注意点などをご紹介していきます!
「コの字形式」
横長テーブルを「コ」の字型に配置し、空いた場所にモニターやプロジェクターを設置するスタイル。
企画会議やプレゼンテーション、業務報告などに適したレイアウトです。
似たレイアウトに「ロの字形式」があります。こちらは重役会議や株主総会など改まった決定などをする場に適しています。
国際会議や映画のセリフ合わせなどでも活躍しているレイアウトスタイルでもあります。
- 利点:参加者同士の対話がしやすいほど良い距離感。プレゼンテーションも行いやすいです。
- 注意点:デッドスペースが発生するため、広めにスペースが必要です。
「スクール形式」
学校の教室のようにテーブル・椅子が同じ方面を向いているセミナールームタイプのレイアウトで、正面には演台やスクリーン、ホワイトボードなどを設置したものが一般的です。
参加者は演台に立つ人に集中しやすく、また自然な姿勢で板書を写すことができるため、勉強会やセミナー、講演会などに適しています。
資格や検定の試験場としても活用できます。
同じようなレイアウトに「シアター形式」というものもあります。
これはスクール形式のテーブルを配置しないレイアウトです。グループディスカッション、作品制作などに向いています。
- 利点:多くの参加者を収容でき、スペースの有効活用ができる。参加者同士の視線が交差しないため集中しやすい。
- 注意点:参加者同士のディスカッションには適さない。情報交換やコミュニケーションには△
スタンダードタイプの会議室としても併用したい場合には、キャスター付きテーブルなど用途によってレイアウト変更できるオフィス家具を検討すると良いでしょう。
「対面形式」
長方形のテーブルを挟み2つのチームに別れておこなう会議に適しています。
各チームのメンバーがそれぞれ横並びに着席するため、全員が対等な意識で発言しやすくなります。
立場や役職にとらわれず、個々の意見でしっかりとディスカッションしたい場合にも有用です。
しかし、中・大規模な会議になると、テーブルの端側に座る参加者はコミュニケーションが取りづらくなります。
10人未満での小規模な会議で、活発な議論や討論を目的とするケースで検討したいレイアウトです。
- 利点:多くの参加者を収容でき、スペースの有効活用ができる。参加者同士の視線が交差しないため集中しやすい。
- 注意点:中・大規模テーブルの端側に座る参加者はコミュニケーションが取りづらくなる
「島型形式」
一つのスペース内に複数のテーブルを配置し、少人数のグループごとに着席するスタイル。
グループディスカッション、作品制作などに向いています。
会議のほかにも、研修やセミナーなどでも島型形式が採用されています。
島ごとにグループ分けがされているため、参加者同士が意見交換しやすくなったり、活発な交流が図れたりと、さまざまなメリットがあります。
また、島型形式は隣同士のテーブルをあわせて広く使うことができます。
メモをとったり、資料を共有したりするのにも有用です。
- 利点:少人数での親睦を高める効果。新入社員のブレインストーミングやグループワークにも◎
- 注意点:グループごとにテーブルが分裂しているため参加者全員でのディスカッションが難しい
レイアウトのご相談は山口オフィスづくり.comへ!
いかがでしたでしょうか?
ミーティングルームのレイアウトはご紹介した4つ以外にも様々あります。
ぜひ、お客様のご用途や目的に合わせて最適なレイアウトを見つけていただければと思います。
また、ミーティングルームの家具をレイアウト変更がしやすいものにするのもお勧めです。
その日の用途に合わせてフレキシブルにレイアウトを変更できたら、とっても便利ですよ!
当社の事例を含めたミーティングルームの家具についてはこちらのブログもご確認ください。
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